病歴を記録する目的

以前から一度、私の病気について、記録しておこうと思っていました。

 

再発しないように、何が原因なのかを、自分なりに調べた範囲で残そうと。
再発したにしてもその時、見直しをして、何が抜けていたのかがわかるように。

 

また、もしこの見解が正しかったとすれば、現代のストレス社会における若者たちの中には
40代になって若さで持ちこたえられなくなったときに、同様の症状が起こる人も現れるだろうし、一方で、今、現在、同じような症状が起っている人への手がかりになればというのがモチベーションですかね。

 

私のうつの症状と病歴

病院で診断された病名は、うつ病。

症状は、

眠れない。
身体がだるく、疲れが取れない。
酷いときは、朝、目は覚めるのに、身体が重くて動かない。
頭痛、吐き気、胃がむかむかする、発汗。
季節の変わり目や、疲れがたまるとめまい。

結果、毎日、気分が落ち込むし、仕事もうまくまわせず、当然、重要な決断ができない。
まぁ何にもやる気が起こらなかった。。。

 

妻の勧めで通った病院は、初めは「メンタルクリニック」
ここでは、特に話を聴くでもない医者が、ただ、薬を処方するだけのもの。

何が問題って、
『私が話し出すのを待ち、何を話していいかわからない状態の私の方も向かず、15分くらいになってようやく薬の処方をするだけ』

2回行って、通うのを辞めました。

この経験があったから、「メンタルクリニック」とか「心療内科」を当てにしてなかったんですよね。。状況が悪化しても、病院には行くもんかって。。。

 

その後、病状は悪化。正直、何もする気が起こらなかった私を、妻が無理やり病院に連れていく。

病院は、いろいろ調べてくれたみたい。。。

少し離れた心療内科。
担当の先生は、ゆっくりと面と向かって、しっかりと話を聴いてくれて、とにかく休むように言いました。

 

これらの出来事は、2013年の春から。
いや、初めて、メニエールになった時を含めれば、2012年の夏からかな。

<病歴>
2012年
8月 メニエール病

2013年
春 めまいと嘔吐感が頻発。うつ症状発症。
5月 メンタルクリニックにて、自律神経失調症の診断 薬で治療も効果なし。
7月 上長の勧めで、有休休暇を取得。2週間休む。

その後も、時々、めまいや嘔吐感を繰り返す。
徐々に、上記に記載のうつ症状が悪化。

2014年
1月 嘔吐感の原因として、逆流性食道炎を疑う。胃カメラの結果、否。
2月 メニエールで1週間動けず。毎日、点滴
3月以降、欠勤を繰り返す。うつ症状は最悪。。
5月 妻が心療内科へ私を連れていく。カウンセリングと漢方での治療。
8月~10月 休職
11月~   週3日、時短など、人事と相談しながらの勤務

2015年
3月 通常勤務へ
10月頃から、再びめまいが再発
12月 休職

2016年
2月 退職

2018年
1月 現在に至る。
うつ症状はほぼなし。たまに、ちょっとしためまいがある程度。

 

ありがたいことに、会社は、治療を優先させてくれたし、仕事の仕方についても相談にのってくれましたが、
2度目の休職をして、このまま復職してもまた繰り返すなと思って、会社を辞めました。

そもそも、病気の原因も良く分かっていなかったし、当時は、みんなと同じような働き方が、私にはできなかったので。心療内科の先生は、仕事そのものが原因だと言ってくれましたが。。。

 

退職した直後は、正直、病気には触れたくなかったですね。
原因を調べようとしては違う、みたいなことを繰り返して、かえってストレスをためていましたから。

 

副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)について

会社を辞めて、田舎暮らしを始めて、それでも養生は必要と、家でごろごろしていた時。
Kindle Unlimited で、何か面白そうな本はないかな~と探していたら、こんな本を見つけました。

「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった(祥伝社黄金文庫)」 本間良子、本間龍介

この本を読んで、
私のうつ病は、症状を考えると「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」ではないかと考えるようになりました。

 

本文より抜粋。。

以下の項目で当てはまるものがあればチェックを入れてみてください。

□ 朝起きるのがつらい。
□ 熟睡できず、朝に目が覚めても疲れが取れない。
□ 甘いものや塩分が濃いもの(しょっぱいもの)が好き。
□ エネルギーが不足している感じがする。元気が出ずだるい。
□ 今までできていた日常的なことをやるのに一苦労する。
□ 性への興味が低下している。性欲がない。
□ ストレスにうまく対処できない。小さなことでもイライラするし、人に八つ当たりする。
□ 風邪や呼吸器の感染症(気管支炎、副鼻腔炎など)に罹ってなかなか治りにくい。
□ ベッドや椅子から立ち上がると、クラクラしたり、目の前が真っ暗(真っ白)になる。
□ 気持ちが落ち込む。”うつ”っぽい気がする。
□ PMS(月経前症候群)が悪化している。(月経の数日前から月経の始まるまでの間に、腹痛、頭痛、肩こり、むくみ、便秘、下痢や眠気、気分の落ち込みが激しくなる症状)
□ コーヒーやコーラなどカフェインの入った飲み物やチョコレートを口にしないと、やる気が出ない。
□ ボーっとすることが多い。集中力が低下した。
□ 物忘れをすることが多くなった。昼食に何を食べたか思い出せないなど、記憶力が落ちた気がする。
□ 食事をスキップするとぐったりしてしまう。
□ 甘いものを食べると元気になるが、その後だるくなる。
□ 我慢ができなくなり、急にキレてしまう。
□ 夕食後の午後6時以降になると少しずつ元気になってくる。

チェックした項目が3つ以上あれば、副腎疲労に罹っている可能性があります。

 

という診断があります。

私の場合、18項目中なんと16にチェックが入りました。
そういえば、午前中は、まったく頭が働かず、コーラとコーヒーで無理やり目を覚ましていたことを思い出します。

 

副腎疲労の原因は、ストレス。

ケガや病気、仕事や対人関係の問題に至るまで、ありとあらゆるストレス源に体が対処できるようにするのが、副腎の仕事です。

しかし、現代のストレスフルな社会では、この副腎の負担がとても大きいのです。

 

そして、次の文章に衝撃を受けました。
まさに、私に起こったことと一緒だったからです。

 

副腎疲労に気づかず、副腎が疲弊しつづけると、ある日突然、原因不明のだるさに襲われ、朝、ベッドから起きられなくなるという事態にもなりかねません。
不調が続くので、医者に診てもらっても特に異常はないと言われ、心療内科に行くように勧められたり、次々と医療機関を変えて診療を受ける”ドクター・ショッピング”をしている人もいます。

 

詳しい説明は、本書を読んでもらえればと思います。

「症状のケース」や「副腎疲労とは」「生活習慣による改善法」「食事による改善法」
などが書かれています。

最近では、インターネットで「副腎疲労」に関するサイトも出てきているんですね。

 

私も、退職する前に見つけていれば良かったなと、今でも思います。

 

私の一番のストレスはめまい(メニエール)

では私の場合、何がストレスだったのか。

 

考えられることはいくつかあります。

会議だらけ、残業だらけの会社もそうですし、当時は不妊治療の真っ最中で、妻が毎日のようにいら立っていました。私はクリスチャン(教会の会員)なので、日曜の聖餐会にいけないことにも不満でした。

しかし、一番のストレスは原因不明のめまい(メニエール)です。

 

仕事で、プロセスを立ち上げなくてはいけない時期、製品の不良を見つけなくてはいけない時期、その不良の原因を見つけなくてはいけない時期。結果をだすこと、出した結果をもとにアクションを決めなくてはならない。朝会でプレゼンをしなくてはならない。。。

そういった時期に、めまいで仕事にいけない。
そのめまいがいつくるのかわからない。

それが一番のストレスでした。

 

今になって思い返すとわかるのですが、めまい(メニエール)を発症していた時は、逆にいえば、仕事が忙しかった時期、とくにパソコンや、ビジュアル検査(顕微鏡やSEM)などを長時間使用していた時期と重なるのです。
同じ姿勢で、ずっと目を酷使している状況です。

 

結果として、肩こり、首こり。

当時の私の身体は、首も肩も腰もガチガチ。
腕が上がらない。肩甲骨が剥がれない。
そんな状況だったのです。

 

実は、一番初めにめまい(メニエール)を発症した「2012年8月」は、お盆休み前に、毎晩遅くまでのビジュアル検査。そしてお盆休みに、帰省のために長時間の運転。

これが重なった時期でした。

 

めまいの原因の一つに、首コリがある。。

私は、小さい頃から背が高く、首が長い。
小学生の頃は、それが嫌いでした。キリンみたいで。

昔、映画館に行ったときに、後ろの席に座った子が、「前が見えない」と文句。
同じようなことが二度続いてからは、なるべく端の席に座るか、真ん中の場合は、首をのばさないように気をつけていました。

そしていつしか習慣化し、大人になっても、なるべく身体を屈めるようになってしまった。

端の席に座る場合は、姿勢が横を向く。
首をのばさない場合は、極度の猫背になる。今は、ストレートネックという言葉もあるそうですね。

 

とにかく、姿勢が悪くなった。

 

そんな姿勢で、目を酷使する作業(仕事)や、長時間の会議、車の運転などをした結果、
首こり、肩こり、そしてめまい(メニエール)につながったと思っています。

それにしても、もっと早く気づくことができればよかった、と思う反面、ようやく何に気をつけるべきかがわかった、

というのが、今。

 

先日、こんな本を見つけました。

「耳鳴り・難聴・めまいを自力でぐんぐん治すコツがわかる本(主婦の友社)」 監修 中川雅文

妻と二人で、この本にかかれた体操をして、体質改善に心掛けています。

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