妻が田舎に住む前から気にしていたのがムシ。

女性でムシが好きな人をあまり聞いたことがないが、妻の場合、カブトムシやクワガタも嫌いらしい。

妻のお兄さんが、カブトムシやクワガタが大好きで、幼い頃から自宅で育てていたらしい。
もちろん幼虫からふ化させる。見た目もあまりよろしくない。夜中にムシたちがたてる「カサカサ」っという音に、何度びっくりさせられたことか。
妻が大学生になって家を出ると、妻が使っていた部屋はムシかごに占領されるようになった。

黒光りするカブトムシ、私はカッコイイと思うのですが。

とにかく、妻はムシが嫌い。
ゴキブリを見つけた時の叫び声もけっこうすごい。
絶叫しながら、逃げ惑う。

これで、田舎暮らし、大丈夫かな~。。。ちょっと不安でした。

 

特に危険なのは!

田舎暮らしを始めて、近所の方からなにかと注意をうけるのは『ムカデ、スズメバチ、マムシ』

「へビは何もしなければ大丈夫。音を立てれば逃げる。」
「マムシはじっとしてるが、けっこう飛ぶから注意して。」
「噛まれるとパンパンに腫れるよ、しかも足にはマムシと同じ模様がつくんだよ。うちの母が噛まれたんだ。」

「寝ている間に、ムカデに頭を刺された。」

「雨樋いを修理していて、スズメバチの巣があるのに気づかないで、頭でつついてしまった。
頭を5カ所ほど刺された。」

 

近所にはたくさんの猛者がいます。
しっかりと、さっき取ってきたという、「スズメバチの巣」まで見せてくれます。

経験するほど成長するというが、なるべくなら経験せずに済ませたい。とくにスズメバチやマムシは。。。
私は、ヒルくらいで十分です。気づかないうちに血を吸われて終わりくらいがよい。。。

などと思っていたところ、しっかり吸われていました。
ちょっと庭にサンダルででたところ、小指と薬指の間に違和感があって、
手でさわってみると、もれなくヒルが着いてきました。
しっかり、私の血を吸って。。。

 

ヘビの抜け殻も見っけ。

 

ムシというものは、大体、嫌いで、見たくもないと思っている人に限って、一番最初に見つけてくれます。
したがって、我が家では、ムカデもハチも、最初に見つけるのは妻。
私は全く気付かないのに素晴らしい!!
そして、大声で叫んで、私にバトンタッチ。

そういう意味では、素晴らしき警報器!!!妻。

 

しかし、妻は成長した。

ムスメと愛犬チェリーを守るため、逃げ回るだけでなく、立ち回ります。
そして、我が家には忌避剤がいっぱい。玄関わき、縁台の下、庭のまわり、しっかりと置いてあります。

怖いのは夜、寝ている時。
無防備な状況で、ムカデはやってきます。

対策は、床まですっぽり覆った蚊帳。

これで、ムカデの侵入は回避できる、と思いきや、愛犬チェリーが出たり入ったり。
そしてムスメが暴れる、暴れる。寝相が最高にわるいんです。
夜の対策、なかなか難しい。

 

ちなみに、妻の職場には、スズメバチを箒でつぶす女性もいるとのこと。
なんてたくましい。。。

私もこの一年、しっかりと成長しました。
玄関そばにいたマムシを鍬で追い払い、家に入り込んだムカデは刺されないように気をつけてつかみ、ハサミで切る。
スズメバチは、殺虫剤をかけまくって殺す。
家族を守るため。

 

 

そんなある日の出来事。ムスメが。。。

保育園から帰ってきたムスメが、晩御飯を食べながらもぼ~っとしている。時刻は18時半。
よほど保育園で遊んで疲れたのだろう、まぁお風呂は後で考えようと、妻と二人でムスメを布団に寝かせて、ホッとくつろいでいると突然の大号泣。
てて妻がムスメをあやしに行く。

それにしても、泣き方がいつもより激しい。

 

ムスメの手の甲を見ると、真っ赤に腫れているのに、それに気づかない妻・・・。

「何かに刺されているよ!!」と私。

 

寝ているときに刺されたのであれば、布団のまわりに潜んでいるはず。
慌てて、掛け布団や敷布団、周辺にあるクッションなど、手当たり次第にひっくり返す。
しかし、どこにも見当たらない。
ムカデやハチやヘビに気をつけるように言われていたので、真っ先に疑ったのはムカデだったのだが。。。

 

ムスメの腫れた手を見て、それと同じような症状の画像をネットで探し出す私。
泣きつかれて眠ってしまったムスメをあやす妻。

見つけたのは、ブヨに噛まれて腫れた手の画像。
まさにこれだ!!

 

どうやら、ブヨは噛まれてから腫れるまで時間がかかるらしい。
数時間から半日。保育園で遊んでいる時か、近所で走り回っている時か、どちらにしてもさっき噛まれたワケではないらしい。

ここからは、どう対処するかを調べる。

 

毒を抜く??手を温める?? しかしこれは噛まれた直後。
一方では、手を冷やす、応急処置をしたら、すぐ病院へ?
今は20時過ぎ。しかもムスメは寝息をたてている。

妻と二人で「どうする?どうする?」
大人だって、急に起こったことは初めてのことは、本当にオロオロしてしまうんです。
しかも、可愛いムスメのことですから。

 

妻が見つけ出したのは、『小児緊急でんわ相談 #8000』

保育園の掲示板に貼ってあったそうだ。

 

とにかく電話する妻。

話している内容は、、、やはり同様しているな、日本語がおかしい。

(妻)「ムスメが夕食後に寝ちゃっていまして~、、、」

今、話をしたのはオペレータさん。
住まいと電話をした人の本名、年齢、子どもの年齢と性別を伝えると、対象地域の看護師さんに電話を転送してくれるそうだ。

 

仕切り直し。

(妻)「ムスメが夕食後に寝ちゃっていまして~、お風呂はあとでいいやと布団に寝かしていたんですが~」

もっと、担当直入に言えないものか。
でも、私が電話した場合も、焦っているからああなるのかな。

電話の向こうの看護士さんは、きちんと相手をしてくれて、わかりにくい妻の話にもきちんと対応してくれました。

 

今晩の処置は、

  • ムヒ(虫刺されの薬)を患部に塗る
  • 無理に起こさず、寝かしておく。
  • 起きて痒がったら、冷やす。
  • そして、腫れがあまりにひどい場合は、翌日以降に病院にいくこと。

妻よ、よく聞き出してくれた。これで一安心!!!

 

ここからは私ががんばる。救急箱から、熱さまシートとかきむしらないためのパッチを準備。
それをムヒと一緒に枕元に置く。

夜中、何度か痒くて、泣き出すムスメ。
ぐっすり寝ている妻を後目に、手を冷やしてあげる私。

翌朝もしっかり腫れてはいたけど、元気に目覚めたムスメと妻。
ここからは妻に任せて、私は少し眠ります。。。

なにはともあれ、ムシやヘビには気を付けましょう。
普段から気にする。見つけたら近寄らない。

 

刺されたり、噛まれたりしたら、すぐに病院へ行く!!!
迷ったら、『小児緊急でんわ相談 #8000』だな。。。

スポンサーリンク