ログハウスに、DIYでウッドデッキをつけました。

ムスメも楽しそうに遊んでいます。

しかしながら、このウッドデッキの先は1.5mほどの石垣。
落ちたら大変です。

可能であればこの石垣のヘリの部分に柵を設けたいのですが、崩れそうな箇所もあり、あまり手を入れたくない。入れるにしても慎重にやりたい・・・。
時間もかかりそうなので、向こう側へ行かないために、ウッドデッキに手すりをつけることにしました。

さらに、

「ウッドデッキにイスをおいて、テーブルでお茶を飲む」

というイメージが湧いたので、テーブルも設置することにしました。

手すりとテーブルを設計する。

今回、手すりとテーブルを作るにあたって、前提条件があります。

『それは、なるべく端材を消費すること』

ウッドデッキの材料を揃える際に、余分な材木が出てしまいました。また、これまでのDIYの端材があります。できればそれを使ってしまいたい。

ということで、端材を確認しながらの設計になります。

700mm, 800mm, 900mmの2×4材はそれぞれ何本かあるので、これらを脚などに使用します。
また、2×4材の78mmと235mm端材があったので、78mm材を脚の補強に、235mm材を天板の固定に使います。
それにしても、端材として使用しなかった木材。ねじれや反りが思っていた以上に大きいです。

実は、ウッドデッキのまわりをグルっと囲もうかとも思ったのですが、木材を並べてみると思ったよりも圧迫感がでてしまいました。しかも、狭い。
なので、簡単な手すりの方が良いかなと。

できた設計図がこちら。

 

テーブルの天板は、2×4材だとごついので、1×4材(別途準備)にしました。

材料を揃える。

端材以外に必要なものは、1×4材と2×4用の接合金具です。
1×4材は、防腐処理済の6fts材を2本を購入。(使用する端材もすべて防腐処理済)
また金具については、シンプソン金具に興味があったのですが、実際にホームセンターで確認すると板が薄い感じがして、悩んだ末に『ダイドーハンドの2×4サポート』という金具を購入しました。

ついでに、ダイドーハンドの金具用ビスも購入。

木材の塗装をする。

ログハウスのドアや窓の塗装に使用した「白」塗料で塗装します。
最近、妻が忙しいようで(「ハーブ」にはまっているんですよ。。。)、塗装してくれません。
まぁ、私も自分でやった方が早いので良いのですがね。

手すりの位置合わせとウッドデッキの補強。

塗装を終えて、乾燥した木材をもって、一度ウッドデッキの上で仮組みしてみました。
目的は位置合わせですが、少々、不安な箇所があったのです。

それは、ウッドデッキの末端。

ウッドデッキを作る際に、上手く並べようとしたら、端部が半分近く出てしまったのです。
おかげでビス止めが片側のみ。
今のところ問題ありませんが、体重をかけたりすると、今後がたつきそう。

ところで、手すりを設置する箇所ですが、使い勝手を考慮すると、当然、この端部に取り付けたい。
補強します。
端材があると、便利ですね。。。

手すりを組み立てる。

ここからは一気にいきます。まずは、手すりから。
木材に、2×4金具を取り付けます。

歪みが大きいなぁ・・・。
でも気にしません!DIYですから。

テーブルの位置合わせ?

このまま、テーブルも組み立てます。
場所はこのあたり。

と位置決めしたところで、妻登場。
なにやら片づけ始めたかと思ったら、ウッドデッキに腰を下ろして、、、
寝転がりました。

そして、驚くべきセリフ。

「ここに座って、ゴロンとできるのっていいね!!」

あれ??ここにテーブル置いて、お茶したいって言わなかったっけ?

その後、一悶着。
これはコミュニケーション不足なのか、妻の度忘れなのか、それとも妻が勝手なだけなのか。

ということで、テーブルは一旦保留。

手すりとテーブルで上手く囲むはずだったのですが、これだったら、手すりをもっと長くした方が良かったな。

まあ、途中で簡単に計画変更できるのが、DIYの良いところではありますね。