ログハウスキットの見学に行った
さて、プログラミング教室の箱作りをスタートしようと思った私は、居ても立ってもいられなくなり、ログハウスキットの展示場まで現物を見に行ってきました。
そして、興奮したままではあるものの、展示場のおばさんに言われたことを噛みしめ、家の周りをぐるりと回りながら悩むわけです。
当初考えていたのは、私たち家族が住んでいる家の隣に、倉庫(と言っても、かなり大きい)のような建物があり、そこを解体してログハウスを建てようというもの。
プログラミング教室と言ってますが、建てるならば、みんなが集まってワイワイできるスペースや、子ども服のリユース、あるいはワークショップ、遊びにきた友人や親戚が寝泊まりができる場所があったらいいななどと、妄想を膨らませていました。
ログハウスを建てる前にすべきことは??
しかし、いざ冷静に考えてみると問題ありです、大ありです。
展示場でみたログハウスのうち、一番しっくりくるログハウス5(ハウス8坪+ウッドデッキ4坪)を想定すると、何が必要か。
これね⇓
まず、倉庫の中身、例えば大家さんの荷物や、もともとの倉庫にあった大量の粗大ごみ、私が引っ越しする際に持ってきた荷物で家の中に置けないもの、家庭菜園をするのに集めた農機具や部材や草刈り機など、様々なものの処分や移動が必要。
次に、倉庫の周りに置かれているもの、例えば取り除かれて放置されている瓦やボロボロになったトタン板、木材などの片付け。
そして、倉庫の解体。
解体するのに、手作業ではかなり無理があるので、重機をお願いしなければならない。
解体した木材などの処分。
解体の申請(延床面積80m2以上の解体工事には、書類申請が必要とのこと)
その他、必要に応じた申請(道路使用許可申請、近隣説明会、ライフライン停止申請、建物滅失登記)
解体だけで、費用もばかにならない。ざっくり100万円くらい??
そして、
「ログハウス5(ハウス8坪+ウッドデッキ4坪)くらいの大きさだと、書類も出さなきゃいけないし、時間も人もかなり必要だよー」
という展示場のおばさんの声が私の耳元でリフレイン。。。
うーん、面倒だ、面倒すぎる!!!
しかも、予算が大幅にオーバーする。
ログハウスキットの変更!!ミニログにします
そういうわけで、妄想の方向転換。
まずは、プログラミング教室として、3~4人くらい入れる箱をつくる。
余計な時間や費用をかけないよう、申請の不要なログハウス面積は10m2(3坪)以下。
ウッドデッキは場所を取るので図面次第で決める。大きいようなら止める。
それでも、妻のいう若い女性(奥さん友達)に、積極的に来てもらいたいので、見た目はかわいく作る。
中が見えやすいように、ガラスを多めに取り入れる。明るくもする。
ログハウスの『イメージ』としては、
ログハウス5 ⇒ ミニショップハウス
に変更!!
これね⇓ こういうのをミニログハウスとかいうそうな。
ありがたいことに、キット代はざっくり3分の1以下。
実は、私の借りている家には、数カ所の空きスペース(庭というか畑というか、、、)があるんです。
これら空きスペースのうち、一番、使い勝手の良い場所に建てることにします。
それがこの場所。
この場所の良いところ。
道に面しているので、入りやすい、そして目立つ。
ササの根が蔓延っているので、畑に使うのも大変。(昨年トライしたが断念)
今後のいろいろな計画に対しても、邪魔にならない。
母屋の北側にあるので、日当たりを気にしたが、そこそこ陽があたる。
さっそく巻き尺を持って、長さを測定。
雑草がすごいし、昨年、私が無理やり耕した畝のおかげででこぼこ、そして電柱と支柱が邪魔だが、3坪のログハウスならギリギリセーフでしょうか。
イメージしやすいように、テーブルを持ってくる。
うん、4人くらいならなんとかなりそう。。。
整地を行う。ササの根の除去
さて、さっそくササの根の除去。。。
ササの根は、厄介なのです。
除去の方法を調べたのですが、大体は除草剤か掘って取り除くことしか載っていない。
「環境にやさしく生きよう」と決めている私たち夫婦の選択は、当然、掘って取り除く!
1時間ほど頑張って、ようやく1m x 1m 程度のササの根が掘り起こせました。
これはコツコツやっていくしかない。
「今日は疲れた!! 翌日から、頑張ろう!!」
そう思っているうちに、あたりは雪で覆われてしまいました・・・。
ちゃんちゃん。。。