2017年から無農薬・無肥料(緑肥や雑草のみ使用)の自然栽培にチャレンジしています。

昨年(2021年)までは、苗作りがうまくできなかったので、ほぼすべての苗はホームセンターで購入していました。

しかし、なんとか苗をつくりたい! ということで、本を参考に土つくりを行いました。

2021年秋冬野菜を植えるタイミングです。

 

参考にした本 三浦伸章『ガッテン農法』

 

結論からいうと、とても良くできました。

ハクサイ、ブロッコリー、キャベツは、ポット苗の土として、タマネギ、ダイコンは畝にまぜこみました。

 

そのときにやった作業を記録。

P. 126 ”発酵腐葉土”のつくり方
  1. 腐葉土:もみ殻くん炭:米ぬか:油かす = 7:1:2:1
    プラス草木灰を気持ち程度
    を混ぜる
  2. まぜた材料をビニール袋に入れ、日の当たる場所におく。夜は雨のかからない場所に取り込み、日中は日に当てる。
  3. 塊は手でほぐし、均一にし、1週間で出来上がる。
  4. 乾燥させて袋で保管
  5. これで発酵腐葉土 約11Lができあがり。

上記は本にかかれている方法。

今回、腐葉土を用意できませんでした。その場合は腐葉土の代わりに畑の土。畑を深くまでほって耕盤層の下の肥料っ気のないところ。

さらに、油かすもないので、わたしが行ったのはつぎの配合。。

畑の土:もみ殻くん炭:米ぬか = 7:1:2
そこに草木灰を気持ち程度

あとは、本のとおり、ビニール袋に入れて1週間ほど日にあてました。

 

P. 143 育苗用の土づくり

発酵腐葉土3に対して畑の土7を混ぜて、1年間寝かす。これを育苗用の土とする。

1年も待っていられなかったので、同ページに書かれているスピード育苗用土の方法を参考にしました。

1か月たった発酵腐葉土3に畑の土7を混ぜる。これをポット苗の育苗土としました。

改めて記録すると、けっこうオリジナルから離れていることがわかる。。。

 

そして種をまくときにも一工夫。

P. 138 ポットまき育苗

育苗土をポットの8分目まで入れてトレイに並べる。そこに新聞紙をかぶせて、トレイ全体をビニールで2重に包み、日のあたる場所に1週間寝かせる。

1週間後にタネをまき手で押してしっかり鎮圧する。

発芽するまで水を切らさないようにする。

新聞をめくって発芽しているかを確認する。発芽していたポットは場所を移す(簡易温室など)

 

発芽確認を怠ると、芽がもやしのようになります。そうなると、苗としてはきびしい・・・。

実は最初のポットトレイの一部がもやしになったので、発芽して間もない使えそうなものを選別して使った。

 

それにしても、育苗用の土をつくるのにも、時間がかかりますね。

寝かせるって本当に大事。

これまでのやりかたが、すんごく適当だったことに反省です。

 

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