草刈りをしていた時のこと。
ご近所さんから
「すぐそこにマムシがいた」
との情報。
その場所は神社の参道と畑の境界付近。
最近、ご近所さんが草を刈った場所。
ところで、
「草をぼうぼうにしているとマムシが住み着く」
と言われて4年。
それが本当か否かを検討してみる。
◆わたしがマムシを見つけたところを整理
- 砂利道と草むらの境界
- 参道と草むらの間
- 家の基礎部分と草むらのきわ
- 竹やぶとそのそばの道の境
- そこそこきれいな畝と、草むら状態の畝間
それと、
- 伐竹した積んだ竹の間
- 神社の石垣の間(冬眠中)
実は、草ぼうぼうのわたしの畑のなかにおいては、アオダイショウなどのヘビは2度ほど見たけれどマムシは見たことがありません。
◆マムシの生態について。Wikiも参考に。
- マムシの動きについて。
人が近寄っても逃げない、じっとしている。ヘビと比較すると、動きが遅い。 - マムシの食べ物。
一般的には、カエル、トカゲ、ねずみと言われている。
また、近所さんがツバメの巣を狙って壁を上っているマムシを見たそうだ。
わたしの畑には、とにかく虫、カエルがたくさんいる。
しかも少し離れたところに、田んぼや川があるので、カエルも多し。
上記2点から、マムシは草むらのなかを移動して餌を捕食するのではなく、じっときわや境で待って、草むらから出てきた獲物を捕まえる。
草むらよりも砂利や道路の方が見つけやすいし、動きやすいから。
これが正しいならば、家の縁側の下や軒下などにいるのも納得。
一方で、アオダイショウやシマヘビは、草むらのなかをサーっと動きます。
カエルを追っているアオダイショウを見かけました。
マムシにしてみれば、草むらのなかに潜んでも、あいつら(アオダイショウやシマヘビ)に取られちゃうしなぁ、と思っているのでは。
以上、草刈りをしながら、わたしの経験だけをたよりに、マムシの気持ちになって考えてみました。
草むらとのきわや境に最大限注意をして、草ぼうぼうの中もそれなりに気をつけて、作業することします。
なお、マムシに噛まれた方の経験談にもリンク。
何かあったときに参考になるから。
・・・前回の記事より続く 入渓ポイントを見失い、とりあえず大丈夫そうな所から登ろうと斜面に手をつくと針で突かれたような痛みが左手薬指に走る・・・。バッと手を引いてみると指から血がタラタラたれている「???」と手を置いた場所を見ると「ヤツ」がいた・・・
【後日談】
2019年夏、庭に住んでいたらしいアオダイショウを退治したら、翌年の春先にねずみがウロウロするようになりました。
そのため、毒のないヘビは見つけてもそのままにしています。
日本にも数多くのヘビが生息しており、とても体色が美しい種類がいます。身近な場所に危険な毒蛇も生息しており、その姿からヘビの種類を見分けないととても危険です。今回はそんな日本のヘビの種類と特徴について紹介していきます。