『自然菜園での収穫体験付き民泊をつくる』を目標に、2017年秋から緑肥蒔き、2018年春から自然菜園つくりをはじめました。
自然菜園も2年目ということで、土なども少しずつ肥えてきた様子。
今回は、結球レタスについての記録です。
実は、今年の冬(2019年1−2月頃)に、せっせと土作りをしておりました。
緑肥マルチだけでは肥料分がなかなか厳しいことと、自然栽培の先輩からのアドバイスがあったため。
畝の中央に穴を掘って、落ち葉や枯れススキ、もみ殻や燻炭などを埋め戻す方法があるそうです。
わたしの場合は、落ち葉や枯れススキ、野菜くずなんかを入れて実験してみました。
あとで知ったのですが、「ガッテン農法」(三浦伸章さん)というやり方があるようで、先輩はその方法も参考にされているようです)。
その後3月になって土の状態を確認してみたら、いい感じの土の匂いと、指がすっと入るフカフカさ加減。
「この場所でさっそく何かつくってみよう!!」
と、気持ちは高ぶるのですが、場所が獣害にあいやすい場所。
思いついたのが、結球野菜。レタス、キャベツ、白菜。
自然菜園を始めて、一度も結球したことがなかったのです。
白菜はナバナとしていただきましたし、レタスもお肉をまいておいしく食しましたので、とくに問題はなかったのですが、やはり結球してほしい・・・。
土もできてきたので、きっと結球してくれるだろうと思いトライしてみます。
時期的には、キャベツ、レタス。
3月10日、キャベツ、レタスに加えブロッコリーの苗を購入して、植え付けました。
苗には、300倍に薄めた酢を下面給水させてから植え付けます。
畝の上に敷いてあったヨシをどかして、スペースをつくっております。
畝間には、緑肥を植えています。3月上旬での緑肥は、まだまだこんな感じ。
この状態で、育てていると、ご近所さんからは
「虫がつくからネットを張らないと」
と言われるのですが、このくらいの苗の数だったら手で取ってしまえるし、あまりネットはかけたくないのが、わたしの性格。
その後、緑肥も育ってきたので、せっせこ草マルチをしておりました。
5月のGWになって、レタスがしっかりと結球してきた。
まだまだ小さいですが、結球がこんなにうれしいことはない。
さっそく2つほど収穫して朝食に。
無農薬・無肥料のレタスは、甘みがさわやかでえぐ味がない。
妻もムスメも満足に食べてくれました。
まだ、キャベツがどうなるかわからないのですが、これはこれでとても楽しみ。
⇒無事、キャベツも収穫できました。
『自然菜園での収穫体験付き民泊をつくる』を目標に、2017年秋から緑肥蒔き、2018年春から自然菜園つくりをはじめました。 自然菜園も2年目ということで、土なども少しずつ肥えてきた様子。 以前、ブログにも書いた結球レタス …
緑肥の刈り方について。
暑い日が続いていたので、緑肥マルチをするために、畝間の緑肥を刈りまくりました。
その結果、キャベツの虫が増える傾向に。
考えられることとして、
- 畝間の緑肥(クローバーなど)の葉が食われていたことから、緑肥にいた虫がキャベツへうつった。
(緑肥が野菜の代わりに虫にくわれていた) - 畝感の緑肥に、キャベツを食べる虫を捕食する虫がいて、その住処が奪われたため、キャベツの虫が増えた。
緑肥の刈り方にも、注意が必要です。