これまでにも、何度かブログに書かせていただいた、町内における自然農の先輩K氏。

実は『K氏とその仲間たち』で、”自然農で大豆を栽培し、自家製味噌をつくる”、というプロジェクトが始まっております。

自家製味噌という言葉に惹かれた妻のススメもあって、私も参加させてもらうことにしました。

今回は、畝つくりについての記録です。

 

以前から、K氏には自然菜園における畝つくりのアドバイスをもらっていたのですが、実際にその畝つくりに参加できるのはとてもうれしいです。

 

場所は、昨年まで田んぼだったところ。

田んぼにしては、排水性が良い土地だそうです。

水もすぐに入れられるので、里芋なんかにも適してそう。かん水しやすいです。

なお、本来であれば耕うん機は入れたくないのですが、広さと時間的な問題もあり全面に耕うん機をかけたそうです。

 

今回は、畝巾45cm、畝間45cm、畝長さ20mを16本つくります。(もちろん一日ではできません)

その手順です。

K氏の話だと、畝は『ガッテン農法』の三浦さん、栽培は『垂直栽培』の道法さんを参考にしているそうです。

  1. 基準となる線を水糸で張る。(フェンスから120cmの位置。)
  2. 水糸の直下をスコップで線(跡)をつけながら掘る。
  3. 基準となるスコップで巾を決めて、反対側も跡をつけながら掘る。
  4. 30cm x 20mの長方形の穴を掘り(深さ方向は、硬盤層まで) 、土をかき出す。
  5. 硬盤層をツルハシでこわす。
  6. もみ殻くん炭を入れる。
  7. 木酢液をもみ殻くん炭にかける。
  8. もみ殻と落ち葉を入れる。
  9. 木酢液をかける。
  10. 土で埋め戻す。
  11. かまぼこ型の45cm巾の畝をつくる。

これを繰り返します。

 

もみ殻くん炭は、ホームセンターで購入したもの。

もみ殻も落ち葉もかき集めてきたもの。落ち葉は、昨年の秋冬のものらしく、ほんのり発酵していました。

木酢液は、K氏が炭を焼いたときに集めたものとのこと。K氏はドラム缶炭焼きも始めています。

来年は、もみ殻くん炭も自作するそうです。

 

もみ殻くん炭は微生物のすみか、木酢液は酸に微生物が集まってくる性質を利用。

落ち葉ともみ殻は、微生物のエサ。

微生物にしっかり働いてもらえる環境つくりをしていますね。

 

ところで、通常の畝つくりであれば「米ぬか」をいれて窒素飢餓を防ぐらしいのですが、今回は使っていません。

メインが大豆ということもあり、根粒菌による窒素固定に期待してとのこと。

こればかりはやってみないとわからないので、本当に実験です。

 

さて、畝つくりに参加してわかったことですが、はっきり言って土木工事みたい。

特に「硬盤層をツルハシでこわす」のはなかなか体力が必要です。

おそらく、田植えでトラクターやコンバインなどが地盤を固めていたことで硬盤層がかたい。

 

私が参加した日でいうと、大人2or3人くらいで

  • 9:00 – 15:00でAM 2畝 PM 3畝
  • 9:00 – 17:00でAM 3畝 PM 4畝

全体としては4日かかりで16本の畝をつくりました。

 

勉強になりました。

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