『自然菜園での収穫体験付き民泊をつくる』を目標に、2017年秋から緑肥蒔き、2018年春から自然菜園つくりをはじめました。
今回は、2018年下期の自然菜園状況、『土つくり』について記録しました。
2018下期計画はこちら。
【自然菜園】2018下期(9-3月)の栽培計画(計画編) - 田舎で生きナオス |
自然菜園つくりの参考資料はこちら。
ところで、今回記録する『土つくり』の件ですが、ここ上石津町内で私よりも以前から無農薬・無肥料を目指しているK氏から、
「緑肥マルチのみの土つくり以外の方法も、並行して試してみたら」
というアドバイスを受け、 実験してみようと思い立ったものです。
K氏はもともとは会社員。
10年前から実家の畑で家庭菜園を始めたそうですが、思うところがあったようで、3年前から無農薬・無肥料の菜園つくりをスタートさせたとのこと。
本を読んだり、実際に無農薬・無肥料の畑を見に行ったりして、現在も学びながらの菜園作りをしているのですが、なかなか難航しているそうです。
(ちなみに、獣害対策もしっかりされていて、数年前に電柵を設置したそうです。獣害ほどモチベーションが下がることはない、と熱心に語ってくれました。私も大賛成。)
K氏の場合は、スタートさせたときに、まず、穴を掘ってそこに落ち葉や枯草、米ぬかや藁などを埋めたとのこと。
どうやら、そのようなやり方があるそうです。
私も、この手法を取り入れてみることにしました。
実験してみる場所は、畑②です。
畑②
やり方は、次のようにしてみました。
- まず、畝の部分に関して、30-50cm程度の穴を掘りました。
- 次に、野菜くずや枯れ葉、落ち葉などを穴の中に敷き詰めます。
- 土を被せて埋め戻します。
- 10cmくらいの高さの畝にします。
- 最後に、河原から刈ってきた葦を被せました。
野菜くずは、家庭から出る生ごみを活用しました。
せっかくなので生ごみがしっかり溜まってから、穴を掘って埋めるようにしています。
おかげで、埋めるだけの量がたまらず、なかなか時間がかかっております。
また、落ち葉や枯草は近所の山などから集めてきています。
上手くできれば、他の畑でも試してみたいと思います。
まだまだ時間もかかりそうなので、この方法、しっかり調べてみよう・・・。