中古で購入したパソコンが少々重くなってきたので、メモリを増設することにしました。
このパソコンは、富士通LIFEBOOK U772/Eで、メモリは4GB。
2017年末にインターネットで3万円台で購入したものです。
田舎暮らしをはじめて1年以上が経った2017年の冬のこと。 妻の書いているブログを読んで、私も自分記録をしていこうと「やるぞ!!」と思ったのだが、なんと私のパソコン(Windows Vista)がサポート終了していた。 …
もともと我が家にはWindows XPや Windows Vistaなどの古くなったパソコンがいくつかあったのですが、妻の持っていた1台のパソコン以外は、OSの保証期限が過ぎていて、セキュリティ上インターネットにつなげない状況でした。
今では、Linuxを使っていますが、当時はLinuxをインストールしようと思うほど知らなかったんですよね。
そんなわけで、ネットにつながればいいやって購入しました。
今ではこのパソコンが、私が使っているパソコンの中で唯一のWindowsPCで、仮想環境でLinuxを動かすようになりました。
結果としてパソコンが重く感じるようになったというのが背景です。
増設するメモリの確認方法
メモリを増設するにあたって、全く同じパソコン機種の分解とメモリ増設を行っているブログがあったので参考にしました。
富士通製ノートPC「LIFEBOOK U772/E」を分解し、メモリを8GBに増設、そしてHDDからSSDに交・・・
パソコン自体が古いので、特にメモリの選択に注意が必要です。
確認する点と流れについて
- パソコンの仕様からCPUを確認
⇒富士通 LIFEBOOK U772/E
⇒インテル® Core™ i5-3427U - CPUの仕様からメモリの最大容量を確認
この場合、CPUをメーカーサイトから
インテル® Core™ i5-3427U プロセッサー (3M キャッシュ、最大 2.80 GHz) 仕様、機能、価格、対応する製品、設計資料、製品コード、スペックコードなどが分かるクイック・リファレンス・ガイド。 - データシートからどれだけの容量のメモリを認識するかを調べる
DC specifications, pinout, and signal definitions, interface functional descriptions, thermal specifications, and additional feature information.
⇒P.26 Table2-2 Supported DDR3 / DDR3L / DDR3L-RS SO-DIMM Module Configurationsを確認。
今回は8GB(512M x 8)
このパソコンは、メモリが1つしか載せられないので、マックスでも8GBなんですよねー。
増設するメモリを選ぶ
Amazonでメモリを探してみましたが、下記ブログでもメモリの交換手順を紹介していました。
こんばんは管理人Yです。今回は先日購入したノートPC U772/Eのメモリを交換します。 メモリ交換作業は自己責任でお願いします。 管理人は責任を負いかねますので当記事のみではなく情報収集のうえ作業することをお勧めします。購入時は搭載メモリが4GBでしたのでさすがにちょっと厳しいです。 Windows10になっている事もありやっぱり少しでも快適に使いたいのでメモリ増設は個人的に必須項目。ですが色々と調べてみるとU772/Eに搭載しているCPUはCorei5の3427U。世代はIvy Bridgeとのこと。そしてIvy Bridgeは単一モジュールのメモリ認識量が8GBまでとどっかで見たのでソケ…
一通り、調べてみましたが、価格も安いのでわたしも同じものを選択しました。
メモリを増設する
パソコンのふたを開いてメモリを増設。
今回のパソコンの場合はスロットが一つしかないので、増設ではなくメモリの交換を意味します。
メモリを手にする際には、一度金属に触れて静電気を逃がします。
当然、端子をさわらないように気をつけます。
薄いフィルムがあるので、それを持ち上げながら金具を開くとメモリが持ち上がって抜き出せます。
そこに新しいメモリを取り付けます。
こちらは問題なく終了しました。
メモリ交換後に気になったこと。
交換直後のPC起動時間が結構かかったこと、こちらは2回目から問題なく、しかも思っていた以上に起動時間が早くなりました。
そして、少々音がすること。これは使っているうちに落ち着きました。
メモリ増設のおかげで、今では快適に作業ができるようになりました。
もっと早くやっても良かったですね。