田舎へ移住して、賃貸一軒家にもれなくついてきた竹やぶをどうしようか、というお話。
結論を先に言うと、5年ほどかけて竹林に改造します。

これまでも夫婦で話し合いをして、「疲れない程度に手入れをしようか」と進めてました。

手入れと言っても、

  • 時間があるときに、古くなったり密集しているところの親だけを伐る
  • タケノコが生えたら、なるべく掘る
  • タケノコが生長して大きく(竹に)なったら、気が向いたら伐る

くらいでした。

その後、荒れ果てた竹やぶよりは竹林にした方が手入れも楽になりそうなことがわかりました。
試行錯誤した後がこちら。

竹やぶを竹林にするための計画

竹やぶを竹林にするために下記の通りに進めることに決定しました。

  • 択抜法(親竹のうちから、10cm以上の大径竹だけを伐竹して中小径親竹に誘導していく。)を用いる。
  • 我が家の竹やぶ(0.67a)に対して、20-25本の親竹を残す。
  • 親竹は、直径10cm以下のみにする。
  • 毎年、5本残して5本伐る。
  • 5年を目安に竹林とする。

本来であれば10-12月に伐竹した方が良いのですが、タイミング的に思い立った2月中に伐竹します。
今年はありがたいことに雪が少なく、伐竹しやすいです。

伐竹の進め方

伐竹のやり方としては、腰を痛めないように腰の高さで伐っています。
おかげで見栄えはよろしくない。

伐竹した竹のサイズは、直径10cm以上のもの。
明らかに生えてから5年以上立っているものも伐竹。
また、密集しているところも伐竹。

この流れで、20-25本にまで減らしていきます。

伐竹の問題点。

伐った竹の片づけについて

伐竹自体は体力さえあればなんとかなりますが、5本くらい伐ったところで面倒が発生。

  • 枝のついた竹はかさばる。重ねられないので場所を取る。
    ⇒ 仕方ないので、5本ほど伐竹した後、枝を切り落として重ねられるようにしました。
  • 切り落とした枝(葉がついている)が邪魔になる。
    ⇒ 竹やぶの中に突っ込んで起きましたが、作業性が悪化。
    ⇒ 道の脇に置いておいたら、地元の人から「見栄えが悪い」とクレーム。
    ⇒ 徐々に片づけていくしかない・・・。
  • 枝葉を切り落とした竹が邪魔。
    ⇒ 敷地に積んでおくしかない。こちらも徐々に片づける。
    ⇒ 使い道を探す。

何でもそうですが、荒れ果てた場所を片づけると必要以上に手間がかかりますね。
しかし、今年と来年頑張れば、それ以降は毎年5本残して5本伐るという流れができます。

そして、直径10cm以下の親竹のみにすれば伐竹も楽になります。

体力面について

100本くらい伐ったところで、再び問題発生。
身体的なものです。
首こり、肩こりによるめまい発生。私、めまい持ちなのです。

仕方ないので休みます。一人で無理をしない方が良いです。

境界線上の竹

残り40本ほどで、悩ましいこと発生。
竹やぶの境界の件。
この竹やぶは、細かく敷地が分かれているらしいのですが、境界線がわかりにくい。

境界線上の親竹については、勝手に伐竹して問題になるのもいやなので持ち主に相談したいのですが、持ち主の方は遠方に住んでいるらしい。

田舎ではこういうことはよくあることで、ある竹やぶの持ち主は10数年、こちらに来たこともないとのこと。
今回、問題としている場所の持ち主については、2か月に1回程度来られる方なので、その時に相談します。

最終的に、2019年中に20-25本に減らせることを目標にします。

まとめ

田舎へ移住して、賃貸についてきた竹やぶを、5年かけて竹林に改造することにしました。

2月中に伐竹を行い、直径10cm以下の竹を20-25本にする予定で進めましたが、伐竹した竹や枝葉の扱い、体力面、お隣さんとの境界線などの問題があり、最終的には、2019年中に20-25本にすることに決定。

伐竹した竹や枝葉については、徐々に片づけるも、その使い道を探す必要があります。