これまで使用していた畑の畝を東西方向から南北方向へ作りかえることにした

 

畑で作物を作り始めて5年が経つ。

わたしがお借りしている畑は、ほんの少し前まで他の方が使っていた畑。その周りでも数名の方が畑で作物を作っている。

 

何かつくってみないか?

当時、畑について何も知らなかったわたしが、声をかけられたとき、その畑には前の方がつくっていた菊が植えてあった。

そして、声をかけてくれた方が、何もわからないわたしのために畝をつくってくれた。

それは『東西向きの畝』だった。

 

キャベツとブロッコリーを一列に植えられるように一畝、サトイモも同様に一畝。

贅沢な使い方です。

 

この畑に東西向きの畝をつくったのは、おそらく作業性がよかったからではないかと思う。

通路から近い箇所で一輪車も通れるし、苗も植えやすい。

何人かの人に、なぜこの向きなのか聞いてみたが、とくに深くは考えていないとの回答が返ってきたが。

 

ところが、『自然菜園』をやろうと思い立ち、本を読んでみると、「畝は南北方向が基本である」という記載がある。

野菜にまんべんなく日光があたるからとのこと。

 

実は初めはピンと来ていなかった。

作っている野菜の種類、数が少ない一方で、畑は広く、十分に陽が当たっていたから。

だから、最初に作った東西向きの畝に合わせて、どんどこ畝を増やしていき、畝間に緑肥を植えていった。

 

畝を大きくし、畑に植える野菜の種類や数が増えていくと、なるほど、北側の畝が日陰になることがよくわかる。

さらに畝をかまぼこがたにしてからは、同じ畝のなかでも日当たりに差がでるようになった。

こういうことなのか・・・。

 

一度、畝をつくってしまったので作り直すことに抵抗があったのですが、やはり南北畝の方が良い面が多いことを認めます。

ということで、昨年の10月頃から空いた畑の畝を作り替えている。野菜がうえてある場所はそれが難しいので、それ以外の場所を少しずつ。

今年1年かけて畝を作りかえていく計画。

 

【追記】

一方で、畑が傾斜地であったり、水や風の流れであったりと他にも要素があるようだ。

いろいろと見定めてみたい。

 

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