我が家も2年前から味噌作りをはじめました。
手間がかかるのですが、さらに時間もかかるのですが、それ以上にすごく美味しい。
そして、美味しさも年によって微妙に違います。昨年の味噌は、チーズのような香りと甘みがほどよく、鍋にぴったり。
この味噌作り、例年は2月の半ばに作っているのですが、今年は1月中にスタートしました。
理由は、知人のTさんに「餅つき機」を使わせてもらえるから。
基本的には、妻が準備をして大豆を茹でたり、塩、麹とまぜたり、味噌玉をつくって投げつけたりとしているのですが、わたしにも役割があります。それが「大豆をつぶす工程」
妻がいうには、味噌作りの中で、一番つらいのが「大豆をつぶす工程」とのこと。
めちゃくちゃ力を使います。
過去2回は、「瓶のお尻」で潰したり、「みじん切り器」をつかったりとうまくつぶせるように工夫しながら、参加しました。
とにかく疲れます。
大豆をつぶした当日と、翌日、翌々日まで肩や首がこりまくりです。あまりにつらくで寝込んだこともありました。
その工程を「餅つき機」を使うことで省略できるのです。
Tさんも、味噌作りをしているのですが、以前から「餅つき機」を絶賛していました。
毎年、何名かの知人が集まって、味噌作りをしているのです。
私たち夫婦も興味は持っていたのですが、なかなか参加できずにいました。
しかし、できれば「大豆つぶし」は楽したい。
ということで、参加させてもらうことに。
急だったので、近くのスーパー、JAで「麹」が売り切れ。
あわててネットで購入しました。
けっこう、良いやつ!
そして、コロナ禍ということもあり、妻が完全武装して、前日から茹でていた大豆を持って、朝9時にTさん宅におじゃましてきました。
1時間半後、「おわったよー」との連絡。
毎年つらい思いをしてつぶした大豆以上に、しっかりつぶされた状態。
午後から妻は、つぶした大豆に塩、麹を混ぜて味噌玉つくり。
味噌樽に玉を投げつけていたら、ムスメが喰いついた。妻が丸めた味噌玉をムスメが投げつける。
私はやることがなく、あっという間に終わった。
うーん、「餅つき機」欲しくなった。
ところで、どんな餅つき機なんだろ、調べてみよう。
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