里山に移住して、そろそろ3年目が終わります。
改めて振り返ると、毎年、ちょこちょこと何かしら作ってきました。

  • 1年目、クッションフロアや漆喰塗りなどの内装とBBQ台やクラピアを植えての庭つくりと家庭菜園。
  • 2年目、竹棚や衣装棚などの2×4材工作と、ラズパイでのNASやハイレゾオーディオ製作、そして自然栽培。
  • 3年目、ログハウスキット製作とウッドデッキ、ハーブ栽培と自然菜園の拡大、雨樋いや外壁修理。

作ったことではないけれど、竹林の整理や草刈りなどにも時間をとられています。

あらためて並べてみると、「移住前からやりたい」と思っていたことの少ないこと。
住み始めてから、だんだんと作ってみたくなるものなのですね。

さて、田舎暮らしをしてわかったことの一つとして、

「庭や畑や竹林だけではなく、山も川も人が手を入れないと荒れ果てていく」

ということ。

私の近所でも、手入れされていない竹林や山は、人が入れないくらい草や木がボウボウです。
私のお借りしている家の庭も、何も手を入れないとボウボウ。
そして、少しくらい木や草を刈ったくらいではすぐにまたボウボウになる一方、毎年、作業するのが億劫で仕方ない。

ということで、今年からざっくり3年くらいかけて、庭つくりをしていくことに決めました。
いや、本音を言えば、先週図書館で借りてきたイングリッシュガーデンの本に触発されただけなんですがね・・・。

さて、「イングリッシュガーデン」というものがどのようなものかがあまりわかっていないので、これから調べたり、見学しようと思っているのですが、身体を動かしたくなった私、まずは場所だけでも探してみようと。

候補がここ。昨年、ログハウスを建てた場所。

敷地の半分は、ログハウスを建てるために開墾したのですが、残り半分は手つかずでした。

実はこの半分に「山椒の木」や「仏壇にお供えする木」や「ツツジ」なんかが植えてあって、ご近所さんが取りに来たりするようなので、そのままにしていたのです。
ただ、笹が茂ってきたことと、夏になるとこの辺りにマムシがでたりもするので思い切って作り替えたいと思ったのです。

思ったので、即実行。少し切ってみたら、中はグルグル。

2時間くらいをかけて、とにかく切ってみました。

スッキリしましたね。
それと一緒に母屋のボロさが際立ちました。

今後はイングリッシュガーデンを調べながら、この草木を片づけと土地の開墾をしていく予定です。

昨年、育て始めたハーブなんかが、ここに植えられる日は来るのでしょうか・・・。

それにしても、電柱がじゃまだ。